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テニスが上達してくると「試合に出てみたい!」と思う人も多いでしょう。

または、最初から「試合で勝てるように強くなりたい!」とテニスを続けている人も多いでしょう。

いずれにしても、試合に出ると勝ったり負けたり、普段の練習とは違う緊張感があったりで、刺激があるイベントです。

そんな試合では以下の点が勝敗に影響します。

①技術力:ボールを打つ技術(威力、コース、安定性 等)
②体力:スタミナ、筋力、俊敏性
③判断力:状況把握、予測力、動体視力
④メンタル:各種場面での心の持ちよう
⑤時の運:勝利の女神が微笑むか…?


「なんで試合になると練習通りのプレーができないのだろう…」
「ビビってしまって打てなくなる・・・」
「チャンスボールを焦ってミスしてしまう・・・」

というのは”試合あるある”で、あなただけではありません。

本ページは、そんな方々へ私の経験をもとに「意識すべきポイント」、「ちょっとしたノウハウ」を紹介します。

1.試合のパワーバランスついて

試合の勝敗や各ポイントで「なんでこうなっちゃうんだろう…」という要因は様々ですが、まずは概念的に大きく捉えていただくため「試合のパワーバランス」について解説します。

試合におけるパワーバランスを4象限マトリクスで表してみました。
●縦軸:ショットの威力(強さ、弱さ)
●横軸:ショットの安定性(ミスが少ない、多い)

一般的な技術バランスが水色の枠になります。

ショットが強いとミスが多くなる(左上ポジション)からショットが弱いとミスが少なくなる(右下ポジション)になります。

この一般的技術バランスポジションに位置する選手同士が試合すると概念的には互角の勝負になります。

例えば、水色の枠の左上と右下の人が試合した場合、
●左上の人:決めポイント5点、ミス5点(決められるがミスもする)
●右下の人:決めポイント0点、ミス0点(決められないがミスしない)
結果、5vs5となるからです。(極端な例ですが…)

ですので、試合で勝つには対戦相手より右上のポジション(黄色部分)にいる必要があります

ショットの威力は人により(体力や年齢等により)適正があると思うので理想ポジションは、ミスが少ない右端のピンクポジションになります。

このパワーバランスの関係を意識すると、試合中に「あーミスしちゃった…」と落ち込むのではなく、相手のショット安定性が上だったんだと相手をリスペクトでき、今より少しは試合を楽しんでいただけると思います。

2.よくある試合の反省点(後悔)

勝っても負けても、どんな試合でも反省点はあります。

しかし、人は負けた試合の時ほど反省します。というか悔しく、落ち込みます…。

できればせっかく試合に出たのに、そんな思いはしたくないですよね…。

だとしたら、私が発明した新ことわざ「後悔先に立たす!」を使ってみてください!

2.1 「後悔先に立たす!」とは?

ことわざ「後悔先に立た」と、私が使っている「後悔先に立た」の違い

●「後悔先に立たず」→何かしてしまった後で悔やんでも、もうすでに取り返しがつかないこと
※類似ことわざ「覆水盆に返らず」→一度起きてしまったことは二度と元には戻らない

「後悔先に立たす」何かしてしまった後で悔やんでも、もうすでに取り返しがつかないため、何かする前に後悔しそうな事をイメージし、それをやってしまわないように心がけること

これはかなりポジティブシンキング力が必要となりますが、テニスの例で言うと以下になります。

「後悔先に立たす」思考は、ポイントを始める前に一度失敗したシーンを想像してください。

そして「あー、そうなったら負けちゃうな…」という悲しい未来を一度想像してください。

現実にそれが起こってしまってからでは、もう取り返しがつきません。それが「後悔先に立たず」です。

でも、今みなさんが”後悔を先に立たせることができたなら!”、まだ取り返しがつきます!
 
後悔しそうな未来のやり直しができるのです!

ポイントの結果はともかく、後悔しないようにプレーができたなら、それはとても素晴らしいプレーだと私は考えます。

【利用上の注意点】
後悔を先に立たせると、かえって悪いイメージが先行して逆にビビってしまう…という状況になることがあります。
そのため、何もプレッシャーのない場面で使う必要はありません。
「後悔先に立たす」方式を使う場面は、どうしても緊張してしまった場面、ビビってしまった場面の克服方法として利用してください。
どうせもうビビってしまったのだから「後悔したくない!」という思いで思い切ってプレーできたほうが幸せかと思います。

2.2 よくある後悔シーン代表例

3.試合に勝つために意識すべきポイント

「試合に勝つ!」と言っても重要なのは「どういう相手に勝つか!」です。
 対戦相手は大きく分けると自分より「弱い相手」「同レベルの相手」「格上の相手」になります。
 ここでは、試合に勝つために(強くなるために)何が必要か?について解説します。

3.1 走りこめば本当に強くなれるのか…?

どのスポーツでもそうですが、みなさん強くなるための一つとして一所懸命ランニングしていませんか…?

ただ、テニスにおいて一所懸命ランニングしても、それだけでは1ランク上の選手には勝てません

なぜなら、極端な例で分かりやすく言うと、どんなにランニングしてもフェデラーには勝てないからです

テニスにおいて強くなるために一番重要な要素は「技術力(ショット力、コース力、安定性)アップ」です。

では、ランニングは無駄か?
 → 結論:無駄ではない

ランニングで得られる効果は、
同レベル選手に今まで勝ったり負けたりしていたが、体力面で上回れば勝率を上げることができる。
②更なる技術力アップのための基礎体力向上(技術力アップするためには、たくさん練習できる体力が必要だから)

ですので走って鍛えるのは間違いではありませんが、それだけで飛躍的に強くなれると思うのは間違いです。

3.2 技術力、体力、メンタル、勝利の女神力の関係性

対戦相手と圧倒的に技術力(ショット力、コース力、安定性)に差がある場合、試合は圧倒的(ほぼ確実に)に勝ちます

圧倒的に勝つので、特別な体力、メンタル、勝利の女神力(※1)は必要ないのです。

体力、メンタル、勝利の女神力が勝敗に必要となってくるのは、接戦になったときです。

対戦相手が同レベルの相手か、もしくは、自分が調子が悪くてレベル下の相手と接戦になってしまった時です。

みなさんが勝ちたい相手は、どのレベルの相手でしょうか…?

①同レベルの相手の場合
→体力、メンタル力、勝利の女神力を上げて試合に備えましょう!

②格上の相手の場合
・まずは体力を上げる(たくさん練習して技術力をアップするため)
・その上で技術力で相手の上に行かなければなりません
・技術力を上げる方法は多岐にわたりますが、一つは、今の自分の練習意識と練習環境を変えることです。
・一気に格上相手の上へは行けません。

上達する過程の各段階のレベルの相手と試合をすることになります。
そこで、同レベル(各段階での)との対戦では、体力、メンタル、勝利の女神力が必要となってきます。
ですので、圧倒的な技術力を身に着けるのと平行して、体力、メンタル、勝利の女神力を身に着ける必要もあります

※1 「勝利の女神力」とは「勝ち運」です。
重要な場面でネットイン、イレギュラー、ガシャリショットが入って決まり勝敗が決してしまう…。
または、いつもは勝てる相手が「今日に限って絶好調で歯が立たない…」なんてこともあるでしょう。
これは試合前から、もしくは試合中に勝利の女神が降臨してしまった結果と私は捉えています。

★「勝利の女神力」を身に着けるためには!
①勝利の女神も結局「神」なので、試合前に神社に行って「試合に勝てますように!」とお祈りするのがベタな手法です。
②「神」ですので、試合中により頑張っている選手に降臨すると「私は信じています…」。
③逆に、試合中に「投げやりなプレー」をしたり「バッドマナーな態度」を取ると「神」は付いてくれないと「私は信じています…」。

3.3 技術力アップのために

技術力アップは、本サイトの「テニスの更なるレベルアップへ!」を参考にしてください。(練習意識の改善)

加えて言うなら、出来れば試合で勝ちたい相手と同レベル、もしくはそれ以上の人達と普段から練習するのが一番です!(練習環境の改善)

なぜなら・・・
●テニスの上達はマネるのが近道。マネるためには、上級者のショット力、プレースタイルを体感するのが一番です。
●上級者と練習すると自分の出来なさ加減が身に染みて、かなり落ち込みまくります…。これは結構つらいです…。


でも、これがすごく大事なのです! 

おそらく同レベルの人達と練習した場合、練習後にそんなに落ち込まないでしょう…。

この落ち込みから「次はもう少しできるように頑張ろう…!」 この魂が上達の根源なのです!

もしここで「あー、やっぱり自分には才能ないや…」と思った場合、思い出してください…

「諦めたらそこで試合終了ですよ・・・」 (スラムダンク)

これが人生の分かれ道になります。
  
では、どうすれば自分レベルより上の上級者の練習会に参加できるのでしょうか

人により色々パターンがあるかと思いますが、王道パターンは以下になるかと思います。

●何かの試合出る
負けた相手に「何かアドバイスありますか?」「いつもどちらで練習しているのですか?」「もしよければ鍛えてもらいたいのですが…?」と勇気を振り絞ってアタックする
●強い人は、一見近寄りがたい印象はありますが、みなさんいい人が多いです。鍛えてください!と言われて嫌な気がする人はいないと思いますので試してみてください。

※ただし、あまりに実力差がありすぎる相手にアタックすると相手も困るかと思いますので、その辺は空気を読んで対応願います。

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(私もWOWOW歴30年以上です)

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